2024年8月8日

2024年6月24日(月)と7月22日(月)の2日間にわたり、桃谷順天館グループの株式会社桃谷順天館人事部と株式会社明色化粧品マーケティング部経営企画部の3名の社員のかたがたを講師にお招きし、アクティブ?ラーニングを実施しました。
学生による具体的な提案内容は、越谷キャンパスでの学園祭(藍蓼祭)の2日目(11月3日(日)文化の日)で展示する予定です。是非ご来場ください。

?テーマ?
『美顔水』という130年以上の伝統を持つ実際の商品について、「新規ユーザー獲得の方策を提案する」という課題に取り組みました。  

?メンバー?
人間科学部の臨床心理学科「幸田ゼミ」からは居在家彩斗さん、今井祥妃さん、大高友里さん、岡野杏音さん、新保小波さんが、心理学科からは「鎌田ゼミ」から今井百子さん、同じく心理学科からは「正木ゼミ」から白髭直弥さんという合計7名が2つの選抜チームに分かれて課題に取り組みました。
      (発表の様子)  

?評価?
どちらのチームも市場調査やショップ調査に基づく分析を行い、高い評価を得ました。

株式会社桃谷順天館人事部からは、「両チームとも、アンケートやデータの活用で根拠や説得力があり、素晴らしいものであった。会社に持ち帰って役立てたい事項が数多くあった。今回のようにお客様の目線に沿ってのモノづくりが大切である。将来、商品企画の仕事に就くことがあれば、今後もアンケートなどお客さまの声を活用し、商品開発に役立てて欲しい。チーム内で多様な意見が出ていたが、発表の際には一つにまとめなければならない。提案の内容がグループ全体としてよくまとめられていた。そういう内部調整についても勉強になったと思う。」
 
株式会社明色化粧品経営企画部からは、「色々な感情を持つお客さまが商品を見るので、商品開発や販売に正解というものはない。実際にはやってみなければ分からない。社内で思いがぶつかることになる。そこで、会社では自分自身の思いだけでなく根拠を持って主張することが大切である。今回の発表はどちらのチームも思い込みではなく根拠を持った発表であった。また、ひとつの施策だけでなく多くの角度からの視点をミックスした提案であることが素晴らしかった。市場の動向もリサーチし、それが反映されているところも良かった。」など、高い評価をいただきました。

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