経営学部の「多文化と経営」の授業でOBSERVATOIRE AMAROK研究所の影浦ちひろ先生をお招きし、フランス文化と経営に関するご講演を開催しました。

7月25日の「多文化と経営」の授業にて、影浦先生よりフランス文化と経営について、特に①フランス人の起業家?経営者のメンタリティー、②フランス人向けの広告の違い、③異文化コミュニケーションの大切さについて授業を行っていただきました。今回のご講演では、フランスにおける社会貢献につながる研究成果を分かりやすく、グラフや図を用いて説明していただきました。フランスと日本の広告の違いについては、実際に使用している地下鉄のマナー向上に対する両国のポスター?イラストを用いて、文化的に異なる価値観と認識に対する違いについての説明がありました。影浦先生は南フランスにあるOBSERVATOIRE AMAROK研究所に勤務され、フランス国内の98%を占める中小企業を調査研究対象として、「経営者の健康資本は、中小企業において最も重要な無形資産」であるというテーマのもと研究?コンサルティング活動をされています。また、フランスのモンペリエ大学の経営学部にて「異文化マネジメント」の授業を担当されています。フランスからの一時帰国でお忙しい中、本学にてご講演をお引き受けいただき感謝申し上げます。

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