経営学部?森ゼミ、櫻井ゼミがバーチャル卒業旅行(ミニ世界一周)を行いました。

1月20日に経営学部 森ゼミ、櫻井ゼミがバーチャル卒業旅行(ミニ世界一周)を行いました。
 
現在、コロナの影響で海外研修や渡航に大幅な制限が課せられており、この春卒業する
大学4年生も卒業旅行に行けない状態が続いています。
このような状況下でもグローバルな視点を持ち、海外でも活躍できるビジネスパーソン
になってほしいとの願いから経営学部 森ゼミ、櫻井ゼミでは「バーチャル卒業旅行
(ミニ世界一周)」と銘打ち、世界の3都市をつないだリアルタイム?オンラインツアー
を行いました。
 
対象都市は、日本との交流も盛んなオーストラリアのシドニー、文化都市でもあるイタリア
のベネチア、そして異文化交流としてウズベキスタンのサマルカンドの3都市です。
 
今が真夏のシドニーでは、鉄道の駅からガイドがリアルタイム配信を始め、改札口を出て
オペラハウスに向かうまでの間、オーストラリアのコロナの現状や日本と比べて緩やかな
防疫体制を紹介しました。オペラハウスの前の海岸では、地元の人たちがラウンジで夕方
のひと時をビールで過ごしているのが印象的でした。

写真①シドニー.png  
写真②シドニー.png

日本時間の開始は夕方でしたが、イタリアのベネチアは早朝です。人気のない広場から始まり、
ガイドが商業都市ベネチアを中心としたヨーロッパの発展の歴史を解説してくれます。最後は
ベネチア名物のゴンドラ乗り場まで案内してくれました。

写真③ベネチア.png  
写真④ベネチア.png

サマルカンドはお昼でした。「青の都」と呼ばれ、イスラム教のモスクが立ち並ぶ古都サマルカンド
では、日本ではあまり知られていないイスラム世界を垣間見ました。中世からイスラム教の学校は
男女共学であったことなど、我々の知らない知識をガイドは教えてくれます。象徴である青いモスク
や黄金の礼拝堂に圧倒されながらも、異文化への興味が増していく時間でした。

写真⑤サマルカンド.png  
写真⑥サマルカンド.png

世界中に広がる3つの都市をリアルタイムでつないで行ったこのツアーは、短い時間でも世界の
様々な状況を臨場感を持って体験することができ、とても良い経験でした。
 
このバーチャル卒業旅行を通して、これから社会に出る4年生はグローバルな視点を見つけるとともに、
1つの思い出作りができた思います。
 
経営学部としても、これから社会に出る4年生を祝福し、彼らの門出を祝いたいと思います。